成城大学 社会イノベーション学部 総合型選抜
成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜の入試内容についてお伝えいたします。
この記事を最後まで読んでいただけたら、成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。
何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。
また、最後には、成城大学社会イノベーション学部の総合型選抜で合格するための攻略を理解できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください!
募集人数
募集人数は以下になります。
※2024年度入試情報
※2024年度の総入学定員の情報が、成城大学から発信されていないため、令和5年5月1日時点での大学1年生の収容人数を参考にしています。(成城大学 入学定員・収容定員 https://www.seijo.ac.jp/about/outline/data/limit/)
各学科の総入学定員に対しの総合型選抜入試の募集人数の割合は、以下になります。
▪️政策イノベーション学科・・・約8.3%
▪️心理社会学科・・・約8.3%
しかし、実際に2022年度と2021年度に二次試験を合格した人数はそれぞれ上表の数字でした。
したがって、総入学定員に対して約16.7%が実際に合格しています。
この現象の理由は、併願が可能であるから多めに合格者を出しているということです。
全国の大学を見ると、総合型選抜での募集を50%の割合で取る大学や学部もあります。
成城大学の経済学部は、全国的に見るとまだ平均以下と言えますが、全国的な傾向から、総合型選抜入試の募集人数は、年々上がっています。一般入試だけでなく総合型選抜を含めた推薦入試の対策が必要な時代になってきたと言えます。
また、総合型選入試は早めの対策が必要になる入試です。応募条件に評定平均の制限があった場合、高校1年生の1学期からの成績が反映されます。
高校3年生から慌てて準備しても難しいので、理想は高校1年生からの対策をお勧めします。
一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。
その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。
日程
受験の日程は以下になります。
試験日の内容は、非常に多くなっています。求められている能力が多いと言えるでしょう。
選考方法
出願資格
まずは成城大学社会イノベーション学部の出願資格についてお伝えします。
総合型選抜入試は、まずは出願資格の条件を満たしていないとそもそも受験ができません。ここが受験生の盲点です。
出願資格を解説していきます。
出願資格①では、出願できる卒業年度について書かれています。。出願できるのは、現役と浪人生(浪人生でなくても可)です。
全国的に総合型選抜入試の浪人生の募集は少ない傾向があります。しかし、成城大学の社会イノベーション学部では、浪人生も応募ができるというとても可能性が広がる応募条件になっています。
ここで考えて欲しいことは、自分は受験する上で有利がどうかです。
現役生の場合、浪人生が入ってくるので難易度は高くなる傾向があるでしょう。現役生は、浪人生が応募できない大学を狙うという戦略も考える必要があります。しかし、成城大学の社会イノベーション学部に行きたいと思っている受験生も浪人生に負けない早期対策で、合格の可能性は一気に高まります。
浪人生の場合、一般入試に合わせてチャンスが増えるため、ぜひ受験したい大学になります。対策を早めから進めておくことをお勧めします。
出願資格②では、英語検定試験の条件についてです。
高校生の間に、英語検定試験を受けておきましょう。成城大学の社会イノベーション学部以外でも、外部の英語検定試験の成績が出願条件に入っている大学も多くあります。
高校3年生から対策をする時間はありませんので、高校1年生から対策をしておくことをお勧めします。
また、併願可能かどうかについてです。
他大学や成城大学の他学部との併願は可能になっています。
いくつか行きたい大学の出願資格を確認して、高校1年生からやらなければならない対策を行なっておきましょう。
選考内容
一次試験と二次試験それぞれの選考内容を解説します。
《一次試験》
①書類審査
②論述審査
③英語についての基礎学力審査
①の書類審査の主な内容は、
・志願理由書(本学所定のファイルを用い,1,200 字程度で記入すること)
・英語検定試験の証明書
になります。
志願理由書は、説得力のある志望動機は書けているでしょうか。必ず添削をしてもらうことをお勧めします。説得力のある文章の構成が存在します。どんなに内容が良くても、その構成通りに書かれているかどうかで、伝わり方は全く違います。
正しい構成を把握した上で、志望理由書を書きましょう。
また、もう一つのポイントがあります。アドミッションポリシーを踏まえた内容にすることです。
以下に成城大学社会イノベーション学部のアドミッションポリシーを記載します。
アドミッションポリシーは大学側が設定している、大学が欲しい入学者受け入れの方針です。基本的には、このポリシーに沿って入試の選抜がされています。自分の将来像を叶えるためには、成城大学の社会イノベーション学部でなければならないという内容にしなければなりません。
YANZO schoolでは、志望理由書の添削を行っています。実績のあるプロにお任せください。ぜひ、以下の無料個別面談をお申し込みください。
v
②の論述審査は、課題図書に基づいて出題されます。
《2024年度の課題図書》
太田 肇(2021)『同調圧力の正体』(PHP 新書),株式会社 PHP 研究所
「和の心が呪縛に変わるとき,それは同調圧力となる――。なぜ日本の美徳は見えない暴力 へと変わり得るのか?私たちはその理由を明らかにしないまま,漠然と「生きづらさ」を 受けいれてきた。しかしコロナ禍で同調圧力が注目されている今こそ,「空気」という曖昧 な表現で片づけられてきたその正体に迫る絶好の機会だ。本書は,同調圧力が生まれるメ カニズムを読み解きながら,同調圧力の「功」と「罪」の歴史を振り返る。さらに,SNS の進化で新たに出現した「ヨコ型同調圧力」を分析。そのうえ,同調圧力を防ぐ仕組みや 対処法を解説する。息苦しい日々が,少しだけ楽になる1冊だ。(カバーそでより引用)」 ※課題図書は,審査までに,全体の組立まで含めて丁寧に読んでおくこと。
事前に課題図書を読んでおいて、要点の整理、自分の考えをまとめておくということをしておきましょう。
③の英語についての基礎学力審査は、基本的に学校の英語の勉強で基礎固めをしておくと良いでしょう。出願書類にも、英語検定の証明書があるため、英語の能力が求められていると言えるでしょう。
高校1年生から英語検定の受験も含めた対策を行なっておきましょう。
《二次試験》
二次試験は、以下の内容が選考内容になります。
①書類審査
②面接審査
①の書類審査は、一次試験でも審査対象になっていますね。今までの活動が反映してきますので、高校1年生からの対策をしておきましょう。
②の面接審査は、一般的な面接の練習をしておくと良いでしょう。
詳しい面接対策の内容を知りたい人は以下の記事をお読みください。
YANZO schoolでは、成城大学社会イノベーション学部の対策を行っています。ぜひ、合格を掴み取りたい人はYANZO schoolで対策をしていきましょう。
以下の無料個別面談をお申し込みください。