東邦大学 看護学部 総合型選抜
東邦大学看護学部の総合型選抜の入試内容についてお伝えいたします。
この記事を最後まで読んでいただけたら、東邦大学看護学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。
何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。
また、最後には、東邦大学看護学部の総合型選抜で合格するための攻略を理解できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください!
募集人数
募集人数は以下になります。
※2024年度入試情報
総入学定員に対しての総合型選抜の定員の割合は、以下のようになっています。
看護学科・・・約9.8%
看護学科は、全国的に見ても総入学定員に対して総合型選抜の募集人数の割合は高い傾向にあります。
全国の大学を見ると、総合型選抜での募集を50%の割合で取る大学や学部もあります。
東邦大学の看護学部は、全国的に見るとまだ平均以下と言えますが、全国的な傾向から、総合型選抜入試の募集人数は、年々上がっています。今後も総合型選抜の募集人数は上がっていくと予想されます。9.8%という割合も年々上がる可能性も大きいですので、一般入試だけでなく、総合型選抜を含めた推薦入試の対策が必要な時代になってきたと言えます。
また、総合型選入試は早めの対策が必要になる入試です。応募条件に評定平均の制限があった場合、高校1年生の1学期からの成績が反映されます。
高校3年生から慌てて準備しても難しいので、理想は高校1年生からの対策をお勧めします。
一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。
その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。
日程
受験の日程は以下になります。
試験日の内容は、小論文・一般常識・面接になっています。
まずは、総合型選抜入試の王道の『小論文』と『個人面接』がありますね。そして、東邦大学特有の『一般常識』が設定されています。
選考方法
出願資格
まずは東邦大学医薬学部薬学科の出願資格についてお伝えします。
総合型選抜入試は、まずは出願資格の条件を満たしていないとそもそも受験ができません。ここが受験生の盲点です。
それぞれの項目について説明していきます。
①②については、応募できる学年を示しています。ポイントは今年卒業する学生、浪人生が幅広く出願できるということです。
全国的に総合型選抜入試の浪人生の募集は少ない傾向があります。しかし、東邦大学の看護学部では、浪人生も応募ができるというとても可能性が広がる応募条件になっています。
ここで考えて欲しいことは、自分は受験する上で有利がどうかです。
現役生の場合、浪人生が入ってくるので難易度は高くなる傾向があるでしょう。現役生は、浪人生が応募できない大学を狙うという戦略も考える必要があります。しかし、東邦大学の看護学部に行きたいと思っている受験生も浪人生に負けない早期対策で、合格の可能性は一気に高まります。
浪人生の場合、一般入試に合わせてチャンスが増えるため、ぜひ受験したい大学になります。対策を早めから進めておくことをお勧めします。
③については、併願が可能かどうかが記されています。
併願はできません。『入学を確約できる者』と書かれている場合は、基本的に専願になります。
専願だからこそ、大学の特徴を押さえて志望動機や試験の対策に専念することができます。
受験に失敗する受験生の代表的な例は、ここかここかこの辺りに行きたいな〜と思っているだけで、実際に具体的な対策まで行えていないことです。
成功している受験生は、対策を圧倒的な実践ベースで行っています。ここに合格できる受験生と合格でいない受験生の差が生まれます。
ぜひ、東邦大学の看護学部看護学科に合格できるための対策をしていきましょう。
選考内容
以下の6つが選考に係る内容です。
①志望理由書(出願書類)
②活動報告書(出願書類)
③評価書(出願書類)
④調査書(出願書類)
⑤小論文試験
⑥一般常識試験
⑦個人面接
出願書類の審査のほか、小論文試験、一般常識試験および個人面接を行い、これらを総合して合格者を決定します。
①の志望理由書は、『本学を志願する理由について(800 字以内)』という内容です。
説得力のある志望動機は書けているでしょうか。必ず添削をしてもらうことをお勧めします。説得力のある文章の構成が存在します。どんなに内容が良くても、その構成通りに書かれているかどうかで、伝わり方は全く違います。
正しい構成を把握した上で、志望理由書を書きましょう。
また、もう一つのポイントがあります。
アドミッションポリシーを踏まえた内容にすることです。
以下に東邦大学看護学部のアドミッションポリシーを記載します。
《東邦大学看護学部アドミッションポリシー》
アドミッションポリシーは大学側が設定している、大学が欲しい人物像です。教育方針もこう行っていくという具体的な方針が掲げられています。基本的には、このポリシーに沿って入試の選抜、カリキュラムが設定されています。自分の将来像を叶えるためには、東邦大学でなければならないという内容にしなければなりません。
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②の活動報告書は、『中学卒業後の学業含めたさまざまな活動実績について』書きます。
自分の将来に結びつけて、参加したもの活動を積み上げておく必要があります。理想は、多くの活動をしておいて、出願する大学や学部のアドミッションポリシーに合わせた活動を記載する事です。
受験間近になって対策することができないので、中学卒業から活動を積み上げていきましょう。
③評価書は、『あなたのことをよく知っている方に書いてもらってください。』という指示があります。
あなたのことをよく知っている人にお願いをして書いてもらいましょう。ただ、ここで大切なことは、あなたのことをアピールする内容になっている必要があります。うまく伝える構成になっている必要がありますので、文章の構成にも気をつけてください。
④の調査書は、以下の内容が記載されています。
・各教科の学習の記録
・各教科の評定平均
・学習成績の概評
・特別活動の記録
・指導上参考となる諸事項
上記の「各教科の学習の記録」に各教科の評定が記載されます。
ここで一番注目すべき内容は、評定平均です。
評定平均をどれくらいとれているかで、学校の勉強を頑張っていたかの目安がつきます。
高く取るに越したことはありません。
むしろ、評定平均が高くとれていないと、当日の学力試験も得点を取れることはないでしょう。
学校の定期試験を高得点を取るだけの能力は極力身につけておきましょう。
評定平均について詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
⑤の小論文試験についてです。
試験時間は60分です。内容は過去問も含めて公開されていません。
しかし、選考方法を見ていても一般的なので、基本的な小論文を行っておけば、対策になると言えるでしょう。
⑥の一般常識試験についてです。漢字や時事問題を対策しておくと良いでしょう。また、日頃からニュースに取り上げられている時事問題は、押さえておきましょう。
問題集を行うとしたら、就活向けの一般常識の問題集を1冊行うと良いでしょう。
⑦の個人面接についてです。
一般的に質問される項目をマスターしておけば大丈夫です。
志望理由書についての質問、活動報告書についての質問、自分の長所と短所、高校生活で頑張ったことなどが問われると想定されます。
面接対策の詳細を知りたい人は、以下の記事をお読みください。
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