帝京大学 法学部 総合型選抜
帝京大学法学部の総合型選抜に入試の内容についてお伝えいたします。
この記事を最後まで読んでいただけたら、帝京大学法学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。
何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。
また、最後まで読んでもらえたら、帝京大学法学部の総合型選抜に何に対策が必要なのかわかるようになるので、ぜひ最後までお読みください。
募集人数
募集人数は以下になります。
※2024年入試情報
総入学定員に対しての総合型選抜の定員の割合は、学科ごとに計算すると、以下のようになっています。
法律学科・・・約38%
政治学科・・・38%
法学部の総合型選抜の定員は、すべての学科で38%の割合になるように設定されています。
2024年の入試の段階で38%ですが、この数字は年々上がっています。
今後も総合型選抜の募集人数は上がっていくと予想されますので、一般入試だけでなく、総合型選抜を含めた推薦入試の対策の必要がありますので、早めの対策の準備をお勧めします。
さらに、近年では、全国的に総合型選抜の募集定員が増えてきている傾向があります。
一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。
その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。
選考方法
気になる選考方法は以下になります。
選考方法の中身をそれぞれ解説していきます。
①志望理由書では、将来自分が叶えたいこと、やりたいことを明確に示しながら、この大学でなければならないという内容を含めて書いていきましょう。
ここで大切なポイントは、大学と学部のアドミッションポリシーを押さえた内容にすることです。
以下が、帝京大学のアドミッションポリシーと帝京大学薬学部のアドミッションポリシーのなります。
《帝京大学のアドミッションポリシー》
※引用元:帝京大学 HP https://www.teikyo-u.ac.jp/university/ed-policy
《帝京大学法学部のアドミッションポリシー》
※引用元:帝京大学 HP https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/law_d/policy
上の二つのアドミッションポリシーを踏まえておく必要があります。
②調査書では、今までの高校生活の記録がされています。
具体的には、以下の内容を記載されています。
・各教科の学習の記録
・各教科の評定平均
・学習成績の概評
・特別活動の記録
・指導上参考となる諸事項
上記の「各教科の学習の記録」に各教科の評定が記載されます。
ここで一番注目すべき内容は、評定平均です。
評定平均をどれくらいとれているかで、学校の勉強を頑張っていたかの目安がつきます。
高く取るに越したことはありません。
むしろ、評定平均が高くとれていないと、当日の試験の基礎能力適性検査も得点を取れることはないでしょう。
学校の定期試験を高得点を取るだけの能力は極力身につけておきましょう。
評定平均について詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
③面接では、大それたことを言わなくてもいいのです。しかし、この大学でなければならないという内容にしなければなりません。
多くの受験生は、説得力のない内容になっていることがほとんどです。
なぜこの大学で、何が自分には足りなくて、どう改善をすると、目指している将来に近づけるのか、明確に説明できる必要があります。
面接の内容を詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
⑤基礎能力適性検査では、一番対策を行うべき内容とも言えます。
帝京大学の基礎能力適性検査では、得点は取る必要があるでしょう。
総合型選抜入試だからといって、学力がともなわなくて良いという意味ではありません。
入試日程
2024年度の入試日程の情報です。
帝京大学の特徴の一つに、入試のチャンスが多いことが挙げられます。
Ⅰ期の募集人数が一番多いですが、帝京大学にどうしても合格したい受験生は、何度も出願することができるということがとても魅力的です。
Ⅱ期も募集人数はⅠ期よりは少なくなりますが、受験をして見る価値は十分にあるでしょう。
また、試験日自由選択制を採用しているため、他の大学との併願で入試の日程が被った時に調整することができます。受験生にとって、人生がかかっている大学入試で、1校でも行きたい大学の入試を受けて保険をかけておくことは重要になります。
受験生にとっては、とてもありがたい制度です。
基礎能力適性検査
学力試験もあります。それが基礎能力適性検査と呼ばれるものです。
小論文での試験である小論文方式と、学力での試験である1科目方式・2科目方式があります。
各方式の詳細は、以下になります。
小論文方式
法学部の「法律学科」「政治学科」では、小論文方式も採用しています。
1400字〜1800字程度の文章の要旨と意見を述べるという内容です。
最初に必要なことは、要約の力になります。この要約の力はすぐには身につきません。何度も練習が必要になってきます。
次に、意見を述べるセッションです。意見を述べる書き方は、構成があります。構成のパターンをマスターしておくと、どのお題が出されても一通り書けるようになります。
ただ、受験生自分一人ではなかなか対策ができないのが現状です。正しい小論文の書き方の採点を受けながら習得していく必要があります。
YANZO schoolでは、帝京大学法学部の小論文方式の対策を実施しています。
無料で個別面談も実施していますので、ぜひお申し込みください。
1科目方式・2科目方式
1科目方式・2科目方式は、学力を見る試験内容です。
法律学科・政治学科ともに、1科目方式・2科目方式では、特に必須科目はないです。上の表の8科目から1科目もしくは2科目のを選択して受験する形式です。
8科目全ての対策をすることは効率が悪いので、まずは過去問を見てそれぞれの科目の出題難易度を把握しましょう。その上で、いくつかの科目に絞り、対策を行っていきましょう。
ただ、難易度がどれくらいなのか、どのように計画を立てたら良いのか、わからない人がほとんどだと多います。
総合型選抜専門塾のYANZO schoolでは、無料で受験対策の面談を行っています。今後の受験勉強の対策に役に立てる情報をお渡しできると思いますので、ぜひ以下のボタンから無料個別面談をお申し込みください。
学力試験の対策は、まずは過去問を見ることからです。なんとなく学校の授業を聞いて、なんとなく学校の問題集をやっていても、最終的に出題される問題を解けるようにはなりません。
必ず戦略が必要です。
しかし、初めて習う学習内容を自分で戦略を立てることはなかなか難しいです。
受験生の能力が低いからというわけでは全くありません。誰がやっても難しいのです。その理由は初めて行うことだからです。
学校の先生や塾の先生は、毎年大学受験に出る内容を何回も触れています。そのため、何が出やすい、ここまでは学習は必要ない、こういうことを聞いてくる傾向がある、などと一瞬で戦略を立てることができます。
一瞬で戦略を立てることができるのは、何度もプロとして解いて教えているからです。
ですが、受験生は初めて習うことなので、戦略が立てられなくて当たり前です。安心してくだいさい。
そのため、YANZO schoolでは、大学入試のプロが、受験生の第一志望に沿ったカリキュラムを作成し、最短最速で合格できるようにサポートしています。
無料で個別面談をおこなっていますので、ぜひお申し込みください。