共通テストの化学【理論】の点数を8割獲得する方法
共通テストの理論分野で高得点を取りたい受験生!
共通テストで高得点を取れる人と取れない人の違いを知っていますか?
それは、あらかじめ出題される問題は決まっているのに、その問題を把握できているかどうかです。
そんなことができるのかと思う人もいるでしょう。
それは当たり前です。知らない人が90%だからです。
実際に、約10%の人が共通テストで8割以上をの点数を獲得しています。
果たして、この受験生たちは、まぐれで8割の点数を取っていると思いますか?
違います!!!
ある程度、この問題が出るだろうという予想ができているから、高得点を取れるのです。
この記事を最後まで読んでもらえたら、共通テストの点数を8割以上獲得できるように日々の勉強を計画立てれるようになります。
定型問題を暗記する
共通テストの理論分野を含め入試の化学の理論問題には、定型問題があります。
その定型の問題をどれだけ頭に入っているかが肝になります。
これは全ての試験で共通しています。
例えば、
・定期試験
・模試
・共通テスト
・一般入試
・推薦入試の試験
全て共通しています。
学年でトップにいる人は、全ての試験である程度の高得点を常に取っていると思いませんか?
この理由は、試験に出る問題は決まっているという土台を知っているからです。
出る問題というのは定型問題です。
まずは、その定型問題を知ることから始めましょう。
優先順位をつける
定型問題と難問の区別をするということです。
勉強時間を大量にかけても点数が伸びない受験生の特徴は、出る確率が低い問題も最初に解いているということです。
その結果、大量の時間を使うことになっています。
最初に問題集を解く時は、結構な時間を使います。理解をする時間がかかるからです。
人は何回も繰り返し問題を解くことでしか頭の中に記憶されないので、定型問題も何回も解いてやっと頭に中に記憶されます。
しかし、出る確率が低い問題も解いている人は、その問題を解いている時間に時間を取られて、定型問題を何度も解くという一番大切な時間に、時間を回せないのです。
もし、自分も当てはまっていると感じた場合には、即改善してください。
受験日までの時間は有限です。
なので、受験勉強だけに人生の時間を使うことはやめましょう。
・高校生で出会った友達と思い出を作る時間
・自分の趣味に没頭する時間
・自分の興味のあるものを極める時間
そんな人それぞれ、他にも大切にすることがあると思います。
自分が幸福な人生を過ごせるよう、時間を有意義に活用していきましょう!
そのためには、効率の良い時間の使い方をすることです。
その効率の良い時間を使うための戦略を立てることです。
戦略で全てが決まります。
基礎問題の組み合わせ
共通テストの理論分野の特徴として、基礎の問題を組み合わせて出題されているということです。
難しいと思える問題は、1つの知識ではなく複数の知識が組み合わさっているので難しいと感じるのです。
共通テストの問題が8割を取れない人は、ここが欠けている場合が多いです。
例えば、同素体の正誤問題があったとしましょう。
その場合、同素体の知識だけを知っていれば点数が取れるという問題は少ないです。
複数の以下のような知識が問われることが多いです。
・同素体の知識
・同素体の具体例の詳細
・同位体との違い
同素体の知識を深く掘られる知識も求められますが、受験生が混乱しやすい同位体との違いも求められます。
このようにして、複数の知識が絡み合っています。
しかし、1つ1つの知識は基礎問題で定型問題です。この基礎問題をいくつ頭の中に暗記できているのかで難しと思える問題が少なくなってきます。