総合型選抜入試 併願は可能か

総合型選抜入試は併願可能なのかを見ていきましょう。

基本的には、各大学入試要項を調べる必要がありますが、併願可能な大学と併願不可の大学があります。

併願可能な大学の例

併願可能な主な大学には、以下の大学があります。

※毎年要項が変わりますので、正確な情報は各大学の募集要項を見ておきましょう。

・帝京大学

・帝京平成大学

・明治大学

・立正大学

・立命館大学

他にも多くの併願を認めている大学があります。

総合型選抜で入学したいと思っている人は、併願できる大学をいくつか受けていくと良いでしょう。

しかし、総合型選抜にも学力試験が課されていることが多いため、何個も受けすぎると対策が仕切れない恐れがあるため、2〜3個に絞って対策をすることをお勧めします。

併願不可の場合

総合型選抜同士の併願

受けたい大学が併願可能かを確認するには、入学試験要項に以下の文言を確認すると良いでしょう。

以下の文言がある場合、原則的に併願はできないと認識しましょう。

『専願』

『併願は禁止』

『入学を確約する者』

上記の大学を受ける場合は、他の大学に目移りせずに、その大学に受かるための対策に専念していきましょう。

1つの大学の学力試験の対策をするのにだけで、かなり多くの時間がかかります。

むしろ1つに絞った方が目的が明確になるというメリットがあるため、ゴールにより近づくことができます。

学校選抜入試(指定校制)との併願

受験したい大学の総合型選抜入試は併願可能であるが指定校推薦も受けたい場合、こちらも基本的には不可である可能性がとても高いと言えます。

最終的に、指定校絡みのことは高校の判断次第ということになりますが、指定校推薦を受ける場合は合格したらその大学に入学することが必須になるため、許可が降りることは考えにくいでしょう。

学校の選考で指定校推薦の枠に入れたからと言って、当日の試験で100%合格できるとは限りません。ほとんどは合格することができますが、不合格になる人も見てきました。

しかし、学校と大学との間の信頼関係の問題もありますので、学校側が指定校推薦との併願を認めることはほとんどないと思っていて良いでしょう。

併願可能な場合

総合型選抜同士の併願

複数の総合型選抜を受験する場合、入学試験要項を確認しましょう。

その中に、以下の文言が合った場合、併願することができます。

併願可

第一志望とする者

記載なし

明らかに併願可と書いてある場合、併願可能となります。

第一志望とする者については、第一志望であれば第二志望の大学も受験していいですよという意味でもあります。必ず入学することと記載がないため、併願しても問題ないと言えるでしょう。

また、併願に関する記載のない大学もあります。その場合、基本的には併願しても問題ないということになります。

記載がないと、併願しても良いのか悪いのか疑問になりますね。

一般選抜入試

受験は、最悪に事態も想定しなければなりません。総合型選抜入試でどこも合格をもらえなかった場合、一般

選抜入試を受ける必要が出てきます。総合型選抜入試で併願不可の大学を受験したとしても、併願という認識とは違うと思ってもらえればと思います。一般選抜入試は受験ができます。

併願可能の大学であれば総合型選抜で合格する可能性は高くなりますが、チャンスは数回しかありません。そのため、一般選抜入試も視野に入れておく必要が、誰にでもあります。

最終的には一般選抜入試の対策を早めのうちから行なっておきましょう。その上で、総合型選抜入試の対策を行なっていくことをお勧めします。

化学専門塾のYANZO schoolでは、総合型選抜入試の対策や、一般選抜入試の対策を行うことができます。

合格できないのは、その人の能力がないからではありません。目標に向かった対策が十分にできていないことが原因です。そして、出題される問題は決まっています。その問題をある程度知っているかです。

自分一人ではなかなか十分な受験対策を行うことは難しいですので、専門の知識を持った塾に頼ることも最短で合格を勝ち取るための方法の一つです。

無料ですので、一度初回面談を行なっていただけたら、これから第一志望の大学の合格に向けたアドバイスができると思います。

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