2024年 帝京大学 理工学部 バイオサイエンス学科

入試形態

バイオサイエンス学科の入試形態は次の3つです。

2024年度、帝京大学理工学部のバイオサイエンス学科の入試の解説をしていきます。

帝京大学のバイオサイエンス学科は、主には以下の4つの入試方法があります。

1.一般選抜入試

2.総合型選抜入試

3.学校推薦型選抜入試

4.大学共通テスト利用選抜入試

入試方法は昔から大きくは変わっていませんが、入試の中身が大きく変わっていますので、中身を見ながら自分が一番力を発揮できる入試方法を見つけていきましょう。

今までは、一般入試で合格する受験者が圧倒的に多かったです。しかし、今は多様な入試方法で合格が決まりますので、詳しく見ていきましょう!

各入試形態の入学定員

以下は、2024年度バイオサイエンス学科の各入試方法による入学定員になります。詳細は帝京大学の入試要項を参照してください。

以前までは、全体の定員に対して一般選抜入試の割合がとても大きかったですが、今は割合が50%ほどしかありません。

一般選抜入試の次に定員が多いのは、総合型選抜入試です。バイオサイエンス学科の全体の定員85名のうち25名が総合型選抜入試での入学者数として占めています。したがって全体定員の約30%もの割合です。

バイオサイエンス学部に限っては、総合型選抜入試の定員数が25名でしたが、他の学部・学科は、一般選抜入試の定員数と同じ定員数の設定が多くあります。

多くの学部が総合型選抜入試にシフトしてきているという現状がわかりましたか?

したがって、一般選抜入試だけでなく、総合型選抜を筆頭に、学校推薦型選抜・大学共通テスト利用選抜にも視野を広げて入試対策をする必要があります。

これは、帝京大学だけでなく、他の大学の一緒です。

受験生は、1つの大学だけでなく複数の大学を受験すると思います。その時に、一般入試以外の入試方法も必ず視野に入れましょう。

そうすれば、合格の確率も上がっていくことでしょう。

一般選抜入試について

まずは、定番の一般選抜入試についてです。詳細は帝京大学の入学試験要項を参照してください。

日程・入学定員

以下の表が、2024年度一般選抜入試の日程になります。

入試区分がⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期と3回のチャンスがあることが特徴です。しかし、3回チャンスがあるとは言え、Ⅰ期の募集定員が30名と一番多いですね。

Ⅰ期で合格を決めたいところです。

また、『第二志望制度』という制度を設けています。この制度は、第二志望を選択できる制度となっています。この制度に魅力を感じる人も多いでしょう。

・まだ自分の中でやりたいことが明確にはなっていないが、理工学部の中のいくつかの学科・コースには興味がある人

・第一志望はあるが、受からなかった場合には帝京大学の他の興味のある第二志望の学科・コースに行きたい人

そんな人には、とても価値のある制度だと思います。

学部の数もとても多い大学ですので、この制度を利用して帝京大学の合格を勝ち取ってください!

試験科目

バイオサイエンス学科の一般選抜入試の学科試験は次の通りです。

英語は必須となります。あとは、数学・化学・生物から2科目選択になります。

(※Ⅲ期のみ選択可能になってます。)

また、詳細は帝京大学の入学試験要項を見ていただきたいのですが、

Ⅰ期・Ⅱ期で受験し、バイオサイエンス学科を第一志望または第二志望として選択する場合、

【英語】【数学】【化学】を選択する必要があります。

中でも帝京大学の化学は、ポイントをおさえることができれば高得点を狙える傾向となっていますので、

早い時期からの対策がおすすめです。

何事もそうですが、早い段階から目標が定まっている人は勝ちです!

みんな目標は違い、その目標に向かって対策を打っていく必要があります。

目標が違ったら、対策も異なります。しかし、この対策が異なることを受験生はおろそかにしていることが多いです。

現状は、どの大学も受かるように学校の授業や塾に通って、同じ授業を受け、同じ模試を受け、同じ勉強方法をとっています。

その結果、どの大学の対策も中途半端になって、どこも受からないというのが現状です。

みんなと同じ勉強をして、最後に焦っている受験生を五万と見てきました。

そんな受験生になってほしくはないので、早い段階から対策をしていきましょう。

YANZO schoolでは、バイオサイエンス学科の一般入試の化学の対策を行なっています。

一度、無料初回面談を実施いただけたら、色々と今の現状のアドバイスができると思いますので、

ぜひ、申し込んでみてください。

総合型選抜入試について

総合型選抜は、以下の提出・実施内容によって、総合的に判断されます。

・志望理由書

・調査書

・面接

・基礎能力適性検査

上記の4つを一つ一つ高い水準に持っていくことが、合格への道です。

中でも、『基礎能力適性検査』は事前の対策が必要です。この検査は、いわゆるテストです。この検査が低ければ、他の3つの点数が高くても、当たり前に落ちてしまいます。基礎能力適正検査をしっかり行なっておきましょう。

また、『調査書』の評定平均の高さも必要です。今までの学校の成績がどれくらい理解できているかの目安になります。他の評価が良くても、評定平均が低ければ総合的な評価は一気に下がってしまいます。高校1年生の1学期からの成績から反映されていますので、高校1年生から気を抜かずに対策をしていきましょう。

しかし、高校生活がずっと勉強尽くしでは、楽しくないと思います。定期試験に出る問題や当日の試験問題の多くは、出るものが決まっています。それを知らない受験生が多いので、闇雲に勉強をして無駄な時間を使っているのが現状です。

そんな時間の使い方をしないように正しい勉強方法を身につけて高校生活を送りましょう!

YANZO schoolでは、バイオサイエンス学科の基礎能力適正検査の化学の対策や評定平均を高くする方法を獲得できますので、よかったらご検討ください。

日程・入学定員

2024年の入試の日程は以下になります。

一般入試と同様、Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期とチャンスが3回あります。しかし、Ⅰ期の入学定員が一番多いですね。やはり、バイオサイエンス学科に受かりたい人は、Ⅰ期で合格しておきたいものです。

Ⅱ期・Ⅲ期となるにつれて、難易度が高くなっていきます。Ⅰ期で受かるように、早めの対策をしておきましょう!

その対策の中の一つに【基礎能力適性検査】があります。次の試験科目で詳細に説明します。

試験科目

学力試験は【基礎能力適性検査】という検査を受験します。

その受験科目については、以下になります。

英語・数学・化学・生物の中から2つ選択となります。

ただし、化学と生物を選ぶことはできないとなっていますので、ご注意ください。

帝京大学に限らずですが、副教科はとても高得点を狙いやすいです。英語や数学などの主教科に比べて副教科は覚えることが少なく、出題される内容も決まったパターンの場合が多いです。

化学か生物は選択肢に入れることをお勧めします。

学校推薦型選抜入試について

学校長の推薦が必要となる入試が学校推薦型選抜入試です。

学校推薦型選抜入試は2種類

学校推薦型では、2種類の入試方法があります。

公募制

指定校制

の2種類です。

公募制

日程

学校推薦型選抜入試の公募制は、一般選抜入試や総合型選抜入試とは違い、1回しかチャンスがありません。

2024年度の試験は以下の通りです。

■2023年11月12日(日)

試験科目

試験として『基礎能力適性検査』が設けられています。

内容は、【化学】か【生物】のどちらかを選択になります。

学科の特徴からも、理科を重要視していることが見受けられるでしょう。

YANZO schoolでは、バイオサイエンス学科の化学の試験対策も実施していますので、よかったら無料初回面談で今の現状を伺えたら、対策のアドバイスもできると思いますので、よかったら申し込んでみてください。

指定校制

日程

2024年度入試の日程です。

Ⅰ期:2023年11月12日(日)

Ⅱ期:2023年12月16日(土)

2回のチャンスがありますが、こちらは誰でも受けられるわけではありません。

大学側が毎年どこの高校から生徒何人が欲しいかを決めます。そして、この高校から生徒が欲しいと決めた高校に、大学から連絡がいきます。

『あなたの高校から2名の学生が欲しいです(2名受けれる権利を与えます)』

といった感じです。

毎年、大学側からお知らせが来るので、毎年応募枠があるとは限りません。

指定校制の入試を視野に入れている人は、学校の学習進路室に聞いてみるといいでしょう。

応募の枠があるかどうかは、その高校の学習進路室の先生(3年生の受験生に関わっている先生)にしかわかりません。

帝京大学だけでなく他にもどこの大学からの応募枠が来ているかも押さえておきましょう。

今後の受験の計画を立てる上で、とても重要な情報となります。

応募条件

応募条件は各高校にお知らせが来ます。

この情報は、各高校の進路学習室の先生(受験生と関わりのある先生)にしか分かりませんので、きちんと聞いておきましょう。

一般的に『評定平均が3.5以上の生徒』『評定平均が4.0以上の生徒』というように、評定平均が定められていることがほとんどです。

したがって、評定平均を限りなく高く取っておくことに損はありません。

むしろ高く取っておかないと、他に同じ大学を受けたいと応募する生徒の方が評定平均が高かった場合、その子に応募枠を奪われてしまいます。

全て評定平均で判断するわけではありませんが、応募可能枠が1名のところに

・評定平均4.8の生徒

・評定平均3.0の生徒

が応募しは場合、学校側は評定平均4.8の生徒を推薦したいと思いませんか。

評定平均は高校3年生になってからでは、ほとんど変えることができません。

(評定平均の詳しい記事は、こちらをご覧ください。)

高校1年生の時期から推薦で受けようか一般入試で受けようか、定まっている人は少ないと思いますが、少なからず評定平均だけは高い数値になるように定期試験の点数を取っていきましょう!

大学共通テスト利用選抜入試について

日程

2024年度入試は、以下の日程となっています。

出願期間によって、前期・中期・後期という3回の機会があることがわかります。

試験科目

大学入試共通テストの受験科目は以下になります。

【条件が多くありますので、必ず帝京大学の入学試験要項を参照ください。】

この記事では、ある程度の内容をおさえたものとなっています。

英語は必須であり、数学から1科目以上、理科から1科目の選択となっていますね。

大学入試共通テストの対策はを甘くみてはいけません。

多くの受験生は3年生の夏あたりから取り掛かっていますが、高得点を取るには遅すぎます。

過去問を見てみるとわかると思いますが、高度な内容を要求してきています。そして、多くの知識から1つの答えを絞ることができるかという論理的思考力も見られています。

数ヶ月で論理的思考力は養われません。

少なくとも1年以上は訓練する必要があるでしょう。

化学専門塾YANZO schoolでは、帝京大学の一般選抜入試はもちろん、総合型選抜、学校推薦型選抜入試、大学入試共通テストの対策も行なっていますので、よかったら無料初回面談を申し込んでいただけたら幸いです。

受験生の合格に向けて、全力でサポートいたします。

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