川崎医科大学 医学部 総合型選抜

川崎医科大学医学部の総合型選抜の入試内容についてお伝えいたします。

この記事を最後まで読んでいただけたら、川崎医科大学医学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。

何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。

また、最後には、川崎医科大学医学部の総合型選抜で合格するための攻略を理解できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください!

募集人数

募集人数は以下になります。

※2025年度入試情報

総入学定員に対しての総合型選抜の定員の割合は、以下のようになっています。

医学科・・・約31.25%

川崎医科大学の医学科は、全国の医学部と比べて総合型選抜の募集人数はとても多い傾向にあります。

全国の大学を見ると、総合型選抜での募集を総入学定員に対して50%の割合で取る大学や学部もあります。

全国的な傾向から、総合型選抜入試の募集人数は、年々上がっています。今後も総合型選抜の募集人数は上がっていくと予想されます。31.25%という割合も年々上がる可能性も大きいですので、一般入試だけでなく、総合型選抜を含めた推薦入試の対策が必要な時代になってきたと言えます。

また、総合型選入試は早めの対策が必要になる入試です。応募条件に評定平均の制限があった場合、高校1年生の1学期からの成績が反映されます。

高校3年生から慌てて準備しても難しい場合もありますので、理想は高校1年生からの対策をお勧めします

一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。

その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。

日程

受験の日程は以下になります。

一次試験に合格した受験生が二次試験に進める方式です。

まずは、医師としての基礎学力や適性の合格ラインに達することが必要です。

選考方法

出願資格

まずは川崎医科大学医学部の出願資格についてお伝えします。

総合型選抜入試は、まずは出願資格の条件を満たしていないとそもそも受験ができません。ここが受験生の盲点です。

【総合型選抜 共通 出願資格】

主に応募できる学年を示しています。今年卒業する学生と浪人生も可能といことです。

全国的に医学科の総合型選抜入試は募集が少ない傾向があります。しかし、川崎医科大学では、総合型選抜入試の募集がとても多い約25名あることに加えて、浪人生も応募ができるというとても可能性が広がる応募条件になっています。

ここで考えて欲しいことは、自分は受験する上で有利がどうかです。

現役生の場合、浪人生が入ってくるので難易度は高くなる傾向があるでしょう。現役生は、浪人生が応募できない大学を狙うという戦略も考える必要があります。しかし、川崎医科大学の医学部に行きたいと思っている受験生も浪人生に負けない早期対策で、合格の可能性は一気に高まります。

浪人生の場合、一般入試に合わせてチャンスが増えるため、ぜひ受験したい大学になります。対策を早めから進めておくことをお勧めします。

また、総合型選抜共通の出願資格以外にも「中国・四国地域出身者枠」「霧島市地域枠」「特定診療科専攻枠」のそれぞれの出願資格が発表されています。

自分が出願する枠の出願資格をおさえてください。

【中国・四国地域出身者枠(専願) 出願資格】

中国・四国地域出身者枠の出願資格のポイントは以下になります。

▪️ 中国・四国地方で地域医療を志したいと思っている人

▪️ 2025年4月1日現在で、22歳以下の浪人生も出願可能

▪️ 中国・四国地方で、地域医療に関わる者からの推薦が必要

▪️ 合格した場合、必ず入学を確約ができる人

【霧島市地域枠(専願) 出願資格】

霧島市地域の出願資格のポイントは以下になります。

▪️ 霧島市で地域医療にを志したいと思っている人

▪️ 2025年4月1日現在で、22歳以下の浪人生も出願可能

▪️ 鹿児島県内で、地域医療に関わる者からの推薦が必要

▪️ 合格した場合、必ず入学を確約できる人

【特定診療科専攻枠(専願) 出願資格】

Screenshot

▪️ 特定医療科 の地域医療を志したいと思っている人

▪️ 2025年4月1日、現在で22歳以下の人

▪️ 合格した場合、必ず入学を確約できる人

それぞれの枠の出願資格を満たしているか確認しましょう。

3つの総合型選抜の枠は浪人生も出願可能ですが、出身地域は限定されていることも確認しておきましょう。

中国・四国地域枠は、中国・四国地方の出身者である必要があります。

霧島市地域枠は霧島市内の出身者である必要があります。

しかし、特定診療科専攻枠では 出身県などは問わないとなっています。

そして併願ができないということも確認しておきましょう。

試験内容

【一次試験】

総合適性試験

小論文

①の総合適性試験は総合読解力・論理力などを問う試験としています。

具体的には、英語、数学、理科(物理・化学・生物の合計3科目が出題されるが、任意の2科目を選んで解答する)、国語・一般教養(時事問題を含む)

とされています。

②の小論文は、一次試験で受験しますが、一次試験の選抜では判定されず、二次試験の選抜の内容に含まれます。

【二次試験】

面接

面接では、基本的に事前に提出した書類を基に質問されます。

事前提出の書類の準備から念入りに行う必要があります。

志望理由書などから掘り下げられることが多いため、一貫性のある内容に仕上げる必要があります。

YANZO schoolでは事前提出の志望理由書から面接まで一貫した内容に仕上げる対策ができます。

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事前提出物

事前提出物の中に以下の2点があります。

調査書

志望理由書

① の調査書についてです。 川崎医科大学の医学部では、出願資格に評定平均は定められていませんでした。

評定平均が定められていなかったとは言え、低くて良いと言うわけではありません。

全国的には評定平均4.5をとっていれば、大体の大学の出願資格には満たされます。

したがって、4.5前後の予定。平均があった方が望ましいでしょう。それよりも低いからといって 評価が悪くなると言うわけではありませんが、高く取っておくことに損はないといえます。

多くの 受験生は、評定平均さえ満たしていれば良いと言う考えも逆に 持っています。

しかし、すべての高校が同じレベルではありません。 高い 偏差値の高校の4.5と低い偏差値の高校の4.5では、 全く意味が違ってきます。

大学側も高校のレベルはきちんと把握していますので、高校のレベルと合わせて評定平均を高く取っておく ことを意識すると良いでしょう。

②の志望理由書の具体的な内容は、 以下の通りです。

「中国・四国地出身者枠」「霧島市地域枠」「特定診療科専攻枠」 3つの枠全てが800字以内で書くことを求められています。

各枠の お題は次の通りです。

【中国・四国地域出身者枠】

中国・ 四国地域の地域医療に貢献することを志す理由

【霧島市地域枠】

霧島市の地域医療に貢献することを志す理由

【特定診療科専攻枠】

特定診療科(救急科、総合診療科、麻酔・ 集中治療科)の医師として、医療に貢献することを志す理由

3つの枠で求められているのは、地域医療に貢献する高い志ということです。

具体的には、以下の内容を盛り込むことをお勧めします。

なぜ地域医療でなければならないのか

・ 地域医療を 志した理由(自分の人生経験をもとに)

地域医療で自分はどのように貢献していきたいのか

具体的により得力のある内容に仕上げなければなりません。そのためには説得力のある型というものがあります。

型を抑えて、 他の受験生と差をつけることが最も重要です。

そしてこの内容を掘り下げられたときに、面接できちんと受け答えができるか、 面接官が納得できる返答 ができるのか、対策を練る必要があります。

また、もう一つのポイントがあります。

志望理由書は、アドミッションポリシーを踏まえた内容にすることです。

以下が、川崎医科大学医学部のアドミッションポリシーです。

《川崎医科大学医学部のアドミッションポリシー》

Screenshot

※引用元:川崎医科大学 2025年度 学生募集要項

YANZO schoolでは、川崎医科大学医学部の志望理由書から面接までの一貫した対策を提供しています。

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