金沢医科大学 医学部 総合型選抜

金沢医科大学医学部の総合型選抜の入試内容についてお伝えいたします。

この記事を最後まで読んでいただけたら、金沢医科大学医学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。

何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。

また、最後には、金沢医科大学医学部の総合型選抜で合格するための攻略を理解できるようになりますので、ぜひ最後までお読みください!

募集人数

募集人数は以下になります。

※2024年度入試情報

総入学定員に対しての総合型選抜の定員の割合は、以下のようになっています。

医学科・・・約13.64%

金沢医科大学は、全国の医学部の募集割合に対して、高い傾向にあります。

比較的医学科は、全国的に見ても総入学定員に対して総合型選抜の募集人数は低い傾向にあります。

しかし全国の大学を見ると、総合型選抜での募集を50%の割合で取る大学や学部もあります。

全国的な傾向から、総合型選抜入試の募集人数は、年々上がっています。今後も総合型選抜の募集人数は上がっていくと予想されます。13.64%という割合も年々上がる可能性も大きいですので、一般入試だけでなく、総合型選抜を含めた推薦入試の対策が必要な時代になってきたと言えます。

また、総合型選入試は早めの対策が必要になる入試です。応募条件に評定平均の制限があった場合、高校1年生の1学期からの成績が反映されます。

高校3年生から慌てて準備しても難しい場合もありますので、理想は高校1年生からの対策をお勧めします

一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。

その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。

日程

受験の日程は以下になります。

一次試験に合格した受験生が二次試験に進める方式です。

まずは、医師としての基礎学力の合格ラインに達することが必要です。

選考方法

出願資格

まずは金沢医科大学医学部医学科の出願資格についてお伝えします。

総合型選抜入試は、まずは出願資格の条件を満たしていないとそもそも受験ができません。ここが受験生の盲点です。

それぞれの項目について説明していきます。

①については、応募できる学年を示しています。今年卒業する学生と浪人生は応募可能ということです。

全国的に医学科の総合型選抜入試は募集が少ない傾向があります。しかし、金沢医科大学では、総合型選抜入試の募集が15名あることに加えて、浪人生も応募ができるというとても可能性が広がる応募条件になっています。

ここで考えて欲しいことは、自分は受験する上で有利がどうかです。

現役生の場合、浪人生が入ってくるので難易度は高くなる傾向があるでしょう。現役生は、浪人生が応募できない大学を狙うという戦略も考える必要があります。しかし、東邦大学の医学部に行きたいと思っている受験生も浪人生に負けない早期対策で、合格の可能性は一気に高まります。

浪人生の場合、一般入試に合わせてチャンスが増えるため、ぜひ受験したい大学になります。対策を早めから進めておくことをお勧めします。

②については、併願が可能かどうかが記されています。

併願はできません。『入学を確約できる者』と書かれている場合は、基本的に専願になります。

専願だからこそ、大学の特徴を押さえて志望動機や試験の対策に専念することができます。

受験に失敗する受験生の代表的な例は、ここかここかこの辺りに行きたいな〜と思っているだけで、実際に具体的な対策まで行えていないことです。

成功している受験生は、対策を圧倒的な実践ベースで行っています。ここに合格できる受験生と合格でいない受験生の差が生まれます。

金沢医科大学の医学部医学科に合格できるための対策をしていきましょう。

YANZO schoolでは、金沢医科大学医学部の対策を行っています。ぜひ、プロにお任せください。

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③では、他の自治体から奨学金等を受けて、卒業後に指定の病院に従事することを受けていない者としています。

金沢医科大学の応募資格の他に「出願要件」が表記されています。

総合型選抜で合格した場合、大学卒業後には、金沢医科大学病院など、指定される病院で臨床研修を行うことを確約します。

したがって、他の自治体からの奨学金を受けて、卒業後に他の指定の病院に従事することは不可となっています。

試験内容

試験の内容は、以下になります。

【第一次選抜】

基礎学力テスト 200点

 「英語」 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ

 「数学」 数学Ⅰ・数学A

 「理科」 物理基礎・化学基礎・生物基礎(2科目選択)

 「一般問題」 文章理解能力や一般常識的な問題

【第二次試験】

個人面接 140点

 1人約15分

自己推薦書 60点

 出願時に提出

まずは基礎学力テストで合格ラインに乗ることが必要です。

そして、説得力のある面接時の返答、自己推薦の内容を準備しておきましょう。

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事前提出物

事前提出物の中に以下の2点があります。

自己推薦書

履歴書及び活動実績書

①の自己推薦書の内容は、以下になります。

内容は、将来の目指す医師像について記述し、それと関連 し、本学を選んだ理由、在学中の勉学目標、さらに卒業後本学でどのような臨床研修(5年間)を行いたいかを述べてく ださい(1,000 字以内)。

自分の力で、説得力のある内容で書けているでしょうか。

説得力のある文章を書くには、型があります。この型を知っているか知らないかで合否を分けるといってもいいでしょう。

YANZO schoolでは、金沢医科大学医学部の自己推薦書の書き方の対策講座を行なっています。

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②の履歴書及び活動実績報告書についてです。

主に活動報告書は、高校1年生から積み上げていくことが必要になってきます。

ポイントとしては、医師につながる実績を積み上げるというだけでなく、自分が興味のある実績を積み上げて、その中で、大学のアドミッションポリシーや自分の将来の理想像にあわせた実績をピックアプして、自己推薦の内容に合わせて載せていくことをお勧めします。

以下に金沢医科大学医学部のアドミッションポリシーを記載します。

総合型選抜で最も大切なものの一つに、アドミッションポリシーに沿っている受験者かという判断があります。

アドミッションポリシーの内容に沿った自己推薦書、活動履歴書の内容にする必要があります。

《金沢医科大学医学部のアドミッションポリシー》

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