帝京大学 理工学部 総合型選抜
帝京大学理工学部の総合型選抜に入試の内容についてお伝えいたします。
この記事を最後まで読んでいただけたら、帝京大学理工学部の総合型選抜入試に合格するために、何を備えれば良いのか理解できるようになります。
何事も戦略で結果が上手く行くか行かないかが決まります。
ぜひ、最後までお読みください!
募集人数
募集人数は以下になります。
※2024年入試情報
総入学定員に対して約30%が総合型選抜の定員になっています。
一般選抜の募集の次に高い、定員になっています。
近年、全国的に総合型選抜の募集定員が増えてきている傾向があります。
一般入試だけでなく、総合型選抜入試も視野に入れておくと、行ける大学が一気に増えます。
その分対策も必要ですが、総合型選抜の方が偏差値が高い必要が比較的ないため、行ける大学の幅が広がると言えるでしょう。
選考方法
気になる選考方法は以下になります。
選考方法の中身をそれぞれ解説していきます。
①志望理由書では、将来自分が叶えたいこと、やりたいことを明確に示しながら、この大学でなければならないという内容を含めて書いていきましょう。
ここで大切なポイントは、大学と学部のアドミッションポリシーを押さえた内容にすることです。
以下が、帝京大学のアドミッションポリシーと帝京大学薬学部のアドミッションポリシーのなります。
《帝京大学のアドミッションポリシー》
※引用元:帝京大学 HP https://www.teikyo-u.ac.jp/university/ed-policy
《帝京大学理工学部のアドミッションポリシー》
※引用元:帝京大学 HP https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/science_tech/policy
上の二つのアドミッションポリシーを踏まえておく必要があります。
②調査書では、今までの高校生活の記録がされています。
具体的には、以下の内容を記載されています。
・各教科の学習の記録
・各教科の評定平均
・学習成績の概評
・特別活動の記録
・指導上参考となる諸事項
上記の「各教科の学習の記録」に各教科の評定が記載されます。
ここで一番注目すべき内容は、評定平均です。
評定平均をどれくらいとれているかで、学校の勉強を頑張っていたかの目安がつきます。
高く取るに越したことはありません。
むしろ、評定平均が高くとれていないと、当日の試験の基礎能力適性検査も得点を取れることはないでしょう。
学校の定期試験を高得点を取るだけの能力は極力身につけておきましょう。
評定平均について詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
③面接では、大それたことを言わなくてもいいのです。しかし、この大学でなければならないという内容にしなければなりません。
多くの受験生は、説得力のない内容になっていることがほとんどです。
なぜこの大学で、何が自分には足りなくて、どう改善をすると、目指している将来に近づけるのか、明確に説明できる必要があります。
面接の内容を詳しく知りたい人は、以下の記事をお読みください。
⑤基礎能力適性検査では、一番対策を行うべき内容とも言えます。
帝京大学の基礎能力適性検査では、得点は取る必要があるでしょう。
総合型選抜入試だからといって、学力がともなわなくて良いという意味ではariありません。
入試日程
2024年度の入試日程の情報です。
帝京大学の特徴の一つに、入試のチャンスが多いことが挙げられます。
Ⅰ期の募集人数が一番多いですが、帝京大学にどうしても合格したい受験生は、何度も出願することができるということがとても魅力的です。
また、試験日自由選択制を採用しているため、他の大学との併願で入試の日程が被った時に調整することができます。受験生にとって、人生がかかっている大学入試で、1校でも行きたい大学の入試を受けて保険をかけておくことは重要になります。
受験生にとっては、とてもありがたい制度です。
基礎能力適性検査
学力試験もあります。それが基礎能力適性検査と呼ばれるものです。
帝京大学の理工学部は2科目方式という2科目を受験する方式になっています。
2科目の内訳は以下の通りです。
理工学部というだけあり、メインは理系の科目から選択するようになっていますね。理工学部内の学科のすべての学科、「機械・精密システム工学科」「航空宇宙工学科(航空宇宙工学コース)」「情報電子工学科」「バイオサイエンス学科」では、英語・数学・化学は科目の選択肢に定められています。
そして、機械や情報系の「機械・精密システム工学科」「航空宇宙工学科(航空宇宙工学コース)」「情報電子工学科」では物理が選択肢に定められており、化学系の「バイオサイエンス学科」では生物が選択肢に定められています。
学力試験というのは、大学に入学した後に学習を進めていく上で困らない程度の能力を見るものです。そのため、学科や学部によって、受験科目が異なります。化学系の学科を受験する場合には、化学が必修になっていることが多いです。自分の行きたい学部や学科に合わせて必要になる科目に重点を当てて勉強することをお勧めします。
しかし、高校生が自分一人で対策をすることは、なかなか難しいです。
知っているか知らないかで、合否が分かれることもお大いにあります。
YANZO schoolでは、帝京大学理工学部の総合型選抜の対策をお教えしています。
無料個別面談を実施していますので、ぜひプロに相談してみてください。