完全攻略!大学入試 化学の必勝勉強法3ステップ
大学受験に向けて、自分がやっている勉強が果たして正解なのか、不安になったことはありませんか。
この記事では、効率的な化学の勉強方法をお伝えします。
学校や塾の先生から、『この問題集をやっておけば大丈夫』と問題集を紹介されたことはないでしょうか。
その参考者は巷でそこそこ有名な周りの人たちが使っている問題集。みんなも使ってるし、安心して使えると確信するでしょう。
しかし、その同じ問題集を使って東大に受かる人と、偏差値50の大学にギリギリ受かる人など、様々な結果になっているのが現実です。
なぜならば、東大に受かる人は、化学の全体を見た上でいかに短時間でいかに効率的に勉強を行うこので、点数が取れるのかを戦略を練ってから挑んでいます。その戦略を立てれるか否かで、同じ問題集を使っていても同じ授業を受けていても最後に受かる大学が違います。
この記事を最後まで読んでもらえたら、大学入試の化学の効率的な勉強方法を知ることができ、戦略的に計画を立てられるようになります。
3ステップでお伝えします。
ステップ1 まずは理論を固めるべし
まず、化学で一番最初に行わなければならないことは
『理論分野をガチガチに固める』ことです。
なぜならば、理論がしっかり理解ができていないと、無機・有機の分野でつまずいてしまうからです。
化学は、大きく分けて以下3つの分野に分かれています。
・理論
・無機
・有機
理論は計算がメインで、無機・有機のほとんどが暗記物になります。
しかし、無機・有機で暗記したからといって点数が取れるようにはなっていません。
無機・有機では、製法の暗記ができていることが前提で、原料何molに対して生成物が何molか、
とい問題につなげてきます。
結果、理論分野に全てつなげてくる問題に構成されているので、理論をまずはガチガチに固めるということをするよ良いでしょう。
逆に化学で高得点を取るには、理論が肝であるということです。
ステップ2 無機はなるべく暗記を少なくするべし
理論分野の基礎がしっかりと固まったら、2番目のステップです。
暗記が多い無機の分野に入ってきます。
『無機は暗記をなるべく少なくする』ということです。
ここで大切なことは、理論分野を勉強している間に極力暗記してしまうということです。
ほとんどの高校では、理論→無機→有機 の順番で授業が進んでいくと思います。
理論の学習している間に出てくる無機化学の内容は覚えてしまうことを意識してください。
それだけでも後の学習量が格段に違ってきます。
細かい部分は省略しますが、大まかな流れを押さえておいてください。
もし詳細がわからないという受験生は、YANZO schoolで詳細を伝えながら授業を進めていきますので、興味のある方はどうぞ!
ステップ3 有機は関係図を使って覚えるべし
3つ目のステップは
『有機は関係図で覚える』と言うことです。
例えば、フェノールの製法を覚えるときに、ベンゼンからの関係を意識して覚えていくということです。
そして、ベンゼンからフェノールまでの関係が全て頭の中に入ったら、フェノールからフェノール樹脂を生成する方法を覚えていくということです。
そうやって、どんどん覚えた関係図を拡大していき、自分の関係マップを作っていくことをお勧めします。
有機では、物質と物質の関係性がわかっているかが肝になってきます。それができた後に、理論と結びづけて計算ができるかという流れになってきます。
なので、関係性がわかっていること、反応式がわかっていることが前提になってきます。
最後に
まとめると以下の3ステップになります。
1.理論を固める
2.極力理論と一緒に無機を覚えて暗記を少なくする
3.関係図を自分で作って有機を覚える
この方法が化学の大まかな方法になります。
3ステップをお伝えしましたが、細かいところまで考えて計画を立てる必要があります。
なかなか全てを把握して計画を立てるということは難しいと思います。
YANZO schoolでは、この3ステップを自分で計画的に勉強ができるように指導を行なっています。
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