評定平均 四捨五入の方法
評定平均の出し方
評定平均とは、大学入試の推薦入試に必要となる。高校3年間の成績です。
例えば、化学の評定が以下の場合の計算方法を見てみましょう。
この計算式は、(3+4+3)÷3=3.33333333・・・・・ となります。
四捨五入するとき
評定平均が3.33333333・・・・・・の時の表記をご説明します。
小数点第2位を四捨五入します。
したがって、3.3になります。
大学の推薦入試の応募条件を満たしていると思っていたら、計算違いで満たしていなかったといことにならないように、評定平均の計算式は、しっかりと押さえておきましょう。
評定平均を1上げるには
評定平均を1上げたいと思ったとしましょう。どれくらい大変か知っていますか?
数字だけ見ると可愛い『1』なので、簡単そうに見えるかもしれませんが、とっっっっっっっっても難しいです。どれだけ難しいか、具体例を使って見てみましょう。
赤い枠が、高校3年間の評定平均です。
(例1)の計算は、簡単に計算できますね。計算式は(1+1+1)÷3=1です。
しかし、2に上げたいと思ったら、(例3)のように、1学年だけ4を取らないといけません。そんな飛躍的なことを、いきなりできるでしょうか。
今まで1しか取ってこなかった人がいきなり4を取る。しかも高校3年生で。高校3年生は、高校1年生や高校2年生に扱った内容が理解した上での内容になります。ここまでの成果は、中々難しいでしょう。
しかし、(例2)のように、高校3年生に2が取れたとしましょう。この時の計算式は(1+1+2)÷3=1.33333・・・ つまり1.3になります。
最後の高校3年年生に頑張って評定を1つ上げたとしても、全体の評定平均は0.3しか上がりません。
漠然と頭の中で評定平均を上げることを想像すると簡単に思えるかもしれませんが、実際に数字を使ってみると難しいことがわかります。
でも大丈夫です!
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